【申込~面接編】職業訓練校でWebデザインを学んでみた

職業訓練

こんにちは。シロです。

キャリアブレイク中、職業訓練校に4か月通いWebデザインを学びました。

結論、「私は職業訓練校に通ってよかった!」と思っています。

職業訓練に通わなければ、このブログも書いていないと思います。

今回は「職業訓練校とは」、「学校見学」、「面接」についてお伝えします。

・そもそも職業訓練って何?

・学校見学はした方がいいの?服装は?

・面接対策について

誰かのお役に立てるとうれしいです!

職業訓練校とは?

職業訓練(委託訓練)とは国が提供する制度で、求職者を対象に、職業能力開発センター、専門学校・民間教育訓練機関等に委託して、受講料無料の職業訓練を実施しています。

介護系・事務系・IT系など様々なジャンルがあります。

受講料は無料ですので、自己負担はテキスト代のみとなります。

(ちなみに私が受講したWebデザインはテキスト代が約1万円でした。)

さらに、交通費も支給されます。

なお、県外の職業訓練校に通うこともできます。私は電車で通える訓練校が良かったため、県外の訓練校に通いました。

また、訓練受講期間中、雇用保険の失業給付(基本手当、受講手当、通所手当)の支給を受けられる場合があります。

私は訓練受講期間中に失業給付期間が終了するはずだったのですが、条件に合致し失業給付期間が延長されました!

シロ
シロ

学校に通って勉強するとなると、受講代が数十万することがあるから、この制度はありがたいよね!

さらに、失業給付ももらえる場合があるから、さらにありがたい!!

職業訓練の申込の流れ

申込の流れは以下の通りです。(埼玉県職業能力開発センターHP参照

1.ハローワークでの職業相談

2.施設見学会への参加(任意)

3.入校願書及び返信用封筒の記入

4.ハローワークでの受付手続 ※入校願書にハローワークでの受付印必須

5.職業能力開発センターへの応募書類提出 ※募集期間内必着

6.選考試験の受験

7.受講可否の連絡

8.入校説明会への出席

9.訓練開始(入校)

シロ<br>
シロ

何か大変そうだな・・・!

パッと見、大変そうと思っても大丈夫です!ハローワークの職業訓練担当の方がやさしく丁寧に教えてくれます。(ハローワークの人はみんな親身になって話を聞いてくれます。)

見学

見学は任意ですが、私は応募後に行きました。

ハローワークの職業訓練担当の方に、以下のように言われたからです。

担当者
担当者

見学に行った方が、合格率があがるかもしれない。

「見学に行ったから合格する」わけではありません。実際に、見学で一緒だった人で落ちた人もいたからです。

しかし、見学に行った方が、訓練校の雰囲気や様子がわかるので行った方がいいと思い、見学に行きました。

面接のときの話すネタにもなりますしね。

見学は、予め電話で予約しました。当日は数名の受講希望者と一緒に見学しました。

服装は普段着で行きました。

他の見学者も普段着で、靴もスニーカーの人が多かったです。スーツの人はいませんでした。

担当の方に、訓練講座の概要をお話してもらい、教室の見学がありました。

私が受講する一つ前の受講生の実際の授業風景を見ることができました。

また、担当講師の先生への質問も出来ました。

見学して思ったのは、

シロ<br>
シロ

若い人が多いな・・・!!

受講生と話はしませんでしたが、若い人が多かったです。

以前、ハローワークの担当者に

担当者
担当者

Webデザイン講座はどこも人気で倍率が高いですよ~。

と言われていたのを思い出し、

シロ
シロ

人気もあるし、若い人が多いし、受かるか不安だ・・・。

と不安になった記憶があります。

しかし、見学を受講申込後に行ったため、後戻りは出来ませんでした。

面接について

私が通ったWebデザイン講座は面接がありました。

職業訓練校は税金で運営されています。

職業訓練の最大の目的は、求職者を就職させることです。

厚労省が作成した「ハロートレーニング(離職者訓練・求職者支援訓練)特設ホームページ」にも、

以下のような記載があります。

ハロートレーニングとは ハロートレーニング(離職者訓練・求職者支援訓練)は、しごとをお探しの方を対象とした「無料※の職業訓練制度」です。 キャリアアップや希望する就職を実現するために必要な職業スキルや知識を習得することができます。※テキスト代は自己負担になります。

国の委託を受けた職業訓練校は、訓練生を就職させるためにサポートするところですので、訓練生に就職してもらわなければいけません。

そのため、訓練校としては、「就職できる人」を選ぶことになります。

以上のことから、私は面接では以下の事を意識しました。

・就職する意欲があること

・面接官の受け答えをしっかりすること

・訓練を真面目に受講すること

面接内容

面接当日は9時に集合し、9時半から面接が開始されました。

服装はスーツで行きました。(普段着のような人もいましたが、多くの募集者はスーツでした。)

定員15人に対し、募集人数は約30人、倍率約2倍です。

面接順番は知らされず、ただひたすら待ちました。

面接開始1時間後にようやく呼ばれ、面接時間は10分弱、面接官は2人でした。

実際に聞かれた面接内容は、下記のような感じです。

面接官
面接官

志望動機は?

シロ<br>
シロ

ハローワークの職業訓練説明会で、Webデザインという職業を知りました。

職業を調べるうちにこの仕事興味が湧き、自分もやってみたいという気持ちが高まりました。

面接官
面接官

就職状況は?

シロ
シロ

こちらの職業訓練に通ってスキルを得てから就職したいので、実際に就活は行っておりません。

面接官
面接官

職業訓練は原則100%出席です。お子さんが体調を崩したときは?

シロ
シロ

家族でスケジュール調整して、極力出席できるように努めます。

志望動機で言った通り、Webデザインという職業を知って間もなく、職業内容をよくわかっておらず、さらに関連ツール(Photoshop、illustrator、HTML,CSS等々)を何もやったことがなかったのですが、合格しました。

志望動機も薄っぺらいものでしたが、自分なりに考え、相手の顔を見て、大きな声で受け答えしたのがよかったのかなと、自分では思っています。

合格

合否は応募者全員に郵送で通知されます。

申込の際に同封した返信用封筒で来ます。結果は合格でした。

シロ
シロ

合格してうれしい!・・・でも、自由な時間が減ってしまうのは少し悲しい。

実際に訓練を開始してわかるのですが、15人中30代後半は私含め2人、40代1人でした。

ほとんどは20代~30代前半でした。

Webデザインという職業柄、訓練校としても若い人を採用している様子でした。

実際の訓練校に通った体験談はまた別にお伝えします!

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